虫歯の原因は甘いものだけではなかった!虫歯とお酒の関係

小さいころ「そんなに甘いものばかり食べていたら虫歯になるよ!」と怒られた人は多いのではないでしょうか。

虫歯の原因になる食べ物といったらチョコレートやアメなど、甘いお菓子を思い浮かべますよね。でも実は、虫歯になる原因は甘いものだけではないのです。

夏の暑い日に。。。お祝いのときに。。。ストレスが溜まったときに。。。ついつい飲みすぎてしまうお酒にも虫歯の原因があったのです。

虫歯にはどうしてなるの?

虫歯は、口の中にいる虫歯菌(ミュータンス菌)が食べかすや磨き残しからできる歯垢という汚れを餌にして歯を溶かす酸を出します。

この酸が増えて歯がどんどん溶けてしまい穴が空いていくことで虫歯になり痛みが出てくるのです。

虫歯になってしまうのには5つの条件があります

1つ目は、虫歯になりやすい歯質です。しっかり磨いているのに虫歯になってしまう。という人もいますよね。元々の歯質が弱いと歯を溶かす酸に負けてしまい虫歯になりやすいのです。これはフッ素入りの歯磨き粉を使うことなどで少しずつ歯質を強くしていくことができます。

2つ目は、虫歯菌の餌となる歯垢を作る糖分が多く含まれている飲食物をとることです。

糖分の多いものを控える事や、食べたり飲んだりしてしまった後の行動が大事になります。

3つ目は、虫歯菌の量です。これも1つ目と同じで個人差があります。歯磨きを全然しないのに、虫歯になったことがないなんて人もいますよね。これは虫歯菌の量が元々少ないのです。赤ちゃんのころは口の中には虫歯菌はありません。お母さんが口の中で噛んだ食べ物を子供にあげる。ありがちな光景ですが、せっかく虫歯菌がなかったのに、この行動で虫歯菌が移ってしまうのです。歯磨きや洗口液などで虫歯菌の量を減らすことができます。

4つ目は歯磨きの仕方です。これはみなさん分かるように、正しい歯磨きができていないと磨き残しから虫歯になってしまいます。

5つ目は、唾液です。歯垢を餌にした虫歯菌が酸を出して歯を溶かしていくことで虫歯になりますが、唾液はこの酸を中和の状態に戻す働きがあります。なので、唾液の量が多い人や中和に戻す力が強い唾液の人は虫歯になりにくいのです。

お酒と虫歯の関係

虫歯になる原因の1つとして、歯垢の原因になる糖分を多くとることがあるとお伝えしましたよね!お酒にはこの糖分が多く含まれているものがあります。アルコールを摂取することは虫歯には直接関係しませんが、糖分を多く含んでいるビールやチューハイ、カクテルなどは、虫歯の原因になります。日本酒や焼酎、ウイスキーなどは糖分はあまり含まれていません。

また、糖分が多く含まれているだけでなく、お酒ってジュースに比べて長々とたくさん飲んでしまいませんか?長い時間だらだらとたくさんお酒を飲むことで糖分が増え、口の中が酸性の状態が長く続いてしまいます。糖分の少ない焼酎などを飲んでいてもお酒と一緒におつまみをだらだらと食べてしまっていては結局同じです。酸性の状態が長く続いている口の中。これは虫歯菌からすると虫歯を作る大チャンスなのです。

お酒を飲むと、少なからず体は脱水状態になります。これは虫歯になりにくくするための唾液の量も減らしてしまいます。酸が増えた状態の口の中を中和に戻すことができなくなってしまうのです。

そして、お酒を飲んだあとはついつい「歯磨きは朝すればいいやー」とそのまま寝てしまうなんてこともありますよね。歯を磨かずに寝てしまうことはもちろんよくありません。

このように、お酒を飲むと虫歯になる原因を増やしてしまうのです。糖分の少ないお酒を選んだり、時間を決めて飲んだり、アルコールだけじゃなくてこまめに水分を取るなど改善策はあります。

お酒と歯には他にも関係はある?

お酒を飲むといい気分になりますよね。歯が痛かったけど、お酒を飲んだら痛くなくなった。一時的にはそういったこともありますが、アルコールには血行を良くする力があるので酔いが冷めたあとに痛みがひどくなる場合があります。虫歯があるときや歯に痛みがあるときはお酒を控えたほうがいいです。また、歯を抜いた後も同じです。血行が良くなるということは血がだらだらと止まりにくくなってしまうことがあります。歯を抜いた後は、お酒だけでなく長風呂や激しい運動、タバコなども控えて下さいね。

まとめ

  1. 虫歯になるには5つの原因がある
  2. お酒を飲むと、虫歯になる原因を作りやすくしてしまう
  3. 痛みがあるときや歯を抜いた後はお酒を控えたほうがいい

美味しいお酒!虫歯との関係も理解しながら楽しく適量を飲みましょう。

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