息がキレイな人になりたい!歯磨きの仕方次第で口臭を予防できるって本当?

汗や体臭に気を使う人は多いと思いますが、口臭ケアについては無頓着な場合もあるようです。

自分の口の中の匂いには日常的に慣れてしまっていて、どんな匂いを放っているか客観的に感じることは難しいですよね。

口臭にも色々な種類があり、対策もそれぞれ違うようです。

口臭の種類

ひと言で口臭とは言っても匂いの原因も様々。実際に口臭にはどんな種類があるのかみてみましょう。

口臭は大きく「生理的口臭」と「病的口臭」の二つに分けられます。さらにそれぞれ症状や原因によって細かく種類が分類されます。

生理的口臭

一般的な生理的口臭としてあげられるのが、加齢によるもの、起床時や空腹時の口臭、緊張や疲労による口臭などです。1日の中でも匂いには変動があり、その時の口腔内の状態によって臭い方や強さも変わります。

生理的口臭にはホルモン状態が原因のものもあります。

妊娠中や月経中、そして思春期・更年期の口臭が挙げられます。ホルモン分泌が大きく変動するときに起こりやすいと言えます。

摂取した飲食物が原因のことも多々あります。

ニンニク、ネギやアルコール、薬のために口臭が強くなることがあります。コーヒーやタバコも口臭を引き起こす大きな原因です。摂取物が原因の場合それらを控えたり、適切なケアを行うなどで口臭の強さを和らげることができます。

病的口臭

体の様々な疾患によって口臭が引き起こされる場合があります。一番多いのが虫歯をはじめとする口腔内の疾患です。歯周病も主な口臭原因のひとつです。舌苔(ぜったい)が原因のこともあります。

口腔内が主な原因ではなく、内臓疾患からくる口臭もあります。

消化不良や肝機能の低下、糖尿病の影響が考えられます。消化不良の場合、胃腸に停滞した飲食物が発酵して腐った様な臭いとなります。肝機能低下では、肝臓で毒素が分解されないためにおこるアンモニア臭、糖尿病の場合はアセトン臭と呼ばれる甘酸っぱい臭いになると言われています。

内臓疾患以外にも、耳鼻咽喉科領域の疾患が原因の場合があります。

咽頭炎や、副鼻腔炎が一般的です。咽頭炎は耳鼻咽喉科にて治療を行い、炎症が和らげば口臭も解消することが多いのですが、副鼻腔炎は持病になってしまうこともあるため注意が必要です。しっかり治療しましょう。

心理的口臭

生理的口臭、病的口臭の他に心理的口臭というものがあります。

これは、本人に口臭がある・ないに関係なく、自分の口臭が気になって仕方がなく、その懸念によって他人とのコミュニケーションがうまく取れなくなるケースのことです。

自分の匂いに敏感になりすぎて、恐怖症レベルになることもあります。

会話をしていた相手が鼻のあたりを触ったり顔を背けたことが、たとえそれがたまたま鼻が痒かっただけであったり、横を向いてあくびをこらえたりしただけであっても、「自分の口臭が原因なのではないか」と思ってしまうのです。

心理的口臭が引き起こされる原因は様々で、その人のパーソナリティや成育環境に由来する可能性もあることから、症状が気になる場合は心療内科などの専門機関を受診することも視野に入れると良いでしょう。

口臭を抑えるにはどうしたらいいの?

まずは口腔内の環境を整えることが大切です。口臭の原因の80%は口腔内にあるとされています。口臭が発生しやすい場所は「歯周ポケット」「舌」「扁桃」です。これらをキレイに保つことによって、口臭をかなり抑えることができます。

まずは正しいブラッシングを身につけて丁寧に歯を磨きましょう。

できればブラシが大きいものと小さいものを2本用意し、磨く場所によって使い分けると良いでしょう。大きめのブラシで口腔内全体の歯の表面をくまなくフラッシングします。

そのあとに、小さめのヘッドのブラシで歯を一本一本隙間も丁寧に磨きます。口臭の原因となる歯垢を含む汚れは奥歯に潜んでいるため、特に奥歯は細かい動きで溝のすき間まで磨きましょう。

歯磨きは食事の後にする、という習慣の方は、寝る前そして起床後にも磨くようにしましょう。これで寝ている間に繁殖した口臭のもとになる菌を落とすことができます。

ブラッシングの仕方に自信のない方は歯科医院を受診すれば指導してもらえます。自分のブラッシングの癖を教えてもらうこともできるので、一度指導してもらうと良いでしょう。

歯茎のマッサージもお勧めです。歯ブラシを使わなくても指の腹を使って、歯茎を優しく押したり揉んだりしてみましょう。血行が良くなり口腔内全体がスッキリしてリラックス効果もあります。

これならお風呂の中で湯船に浸かっている時にもできますね。

歯ブラシで歯間や歯周ポケットまでしっかり汚れを取りきることが難しい場合もあります。その際はフロスや歯間ブラシがオススメです。一本一本の溝を丁寧に優しくケアします。特に奥歯の歯間には食べカスや歯垢が渾然一体となって溜まっていることが多く、これをやっつけることで爽やかな息に一歩近くことができます。

現在は、多種多様なマウスウォッシュも販売されています。

歯磨きの前に使うものや、歯磨き後の仕上げ用などがあります。味やミントの強さもいろいろです。ブラッシング、フロスと兼用すれば口臭予防効果がさらにアップするのではないでしょうか。

口臭を抑える食べ物vs増長する食べ物

体全体の健康を考えた時にも言えることですが、毎日の食習慣を見直すことも重要です。では、口臭を抑えるためにはどのような食事を心がけると良いのでしょうか。

まずは唾液をしっかり分泌させる食べ物を積極的に摂取しましょう。唾液には抗菌作用があり口腔内を浄化する働きがあります。野菜や噛みごたえのあるものがオススメです。特に野菜は繊維質が豊富なので、自然とよく噛んで食べることになります。胃腸への負担も少なくなることから、消化不良が原因の口臭にも効果を期待できます。

反対に口臭を増長する食べ物とはなんでしょうか。ズバリ、タンパク質、糖質、ニンニクやニラです。乳製品や脂質の多い食品にも含まれるタンパク質は口臭の原因となる菌のえさになります。糖質は口の中を酸性にしてしまい、タンパク質同様に口臭菌を活性化させてしまいます。

ニンニクやニラはその食べ物自体に臭いがあるので、食べた日やその翌日は口腔ケアを丁寧に行い、臭いを緩和しましょう。

息に自信が持てるとどんないいことがあるの?

口臭が気になって口元を押さえたり、臭わないように顔を横に向けて話したりする態度は自然と姿勢が悪くなります。

「なんだかシャキッとしない人だな」「ボソボソと話して何を言っているかわからないな」という印象にもなりかねません。口元を隠す仕草は、相手に「私の口、臭うのかな?」という気持ちにさせてしまうこともあります。

爽やかな息に自信が持てると、仕事でもプライベートでも他人と近距離でコミュニケーションをとることに抵抗がなくなります。自然と背筋も伸び、口を大きく開けて笑うこともできますよね。

そのような振る舞いは、他人から見ても気持ちいいですし、あなたがデキる人間だという印象を相手に与えることもできます。

「息がキレイな人になりたい!歯磨きの仕方次第で口臭を予防できるって本当?」のまとめ

口臭をそのまま放置していて良いことは一つもありません。

生きている以上、多かれ少なかれ臭いの原因になる要素は誰にでもあります。

口臭予防には第一に歯磨きの仕方を身につけること。食生活や体調管理も、口臭を防ぐ上でとても重要です。いわば、口臭は健康のバロメーター。いつも気持ちの良い息で、爽やかに過ごしたいですね。

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